情報発信ビジネス|T字論とは?集客ブログは縦軸横軸を意識すればファンが増える

この記事で解決できるお悩み
  • 見込み客をもっと集客したい
  • ファン化するブログの作り方を知りたい
  • 他者のブログと差別化を図りたい

「集客ブログ」の構築において「T字論」はとても重要な考え方です。

これを意識している情報発信者は懐が深く、あらゆる属性の訪問者をファン化させることが出来ます。

言うなれば、誰からも愛される「集客ブログ」が作れます。

もっともこれだけじゃ全く分からないと思います。

そこで今回は、「T字論」「集客ブログは縦軸横軸を意識すればファンが増える理由」について解説していきます。

それではいってみましょう。

目次

T字論とは?集客ブログの構築は縦軸横軸を意識すればファンが増える

t-theory

「T字論」とはイメージでいうと、このアルファベットTの横軸が浅い属性(知識)で、縦軸で下にいけばいくほど深い属性(知識)になっていくことです。

たとえば、あなたが何かを学ぶ時も、取っ掛かりは誰でも知っていることから学び始め、徐々に深い知識に入っていきますよね?

簡単にいうと、その概念がT字に似ていることから「T字論」と言います。

具体例を出します。

前者の会話と後者の会話の内容に注目してみてください。

まずは前者です・・・

豊田さん「今度発売のベンツEクラスでは、時速60km以下ならステアリングに触れることなく車線維持と先行車追従をしてくれるらしいね!」

鈴木さん「1分以内であれば停止・再発進も自動で行ってくれるみたいだね」

本田さん「それだけじゃなく、道路標識や地図情報から、高速道路の分岐や料金所、T字路などを判断して、自動でスピード制御を行うってさ」

3人「・・・おれらもベンツに負けてられないよね・・・」

これって、一見、車に詳しい人たちの会話ですよね?

車に詳しくない人たちが聞けば、何だか詳しそうな人たち・・・と思ってしまいます。

でも、これでもまだまだ横軸が浅い属性(知識)のやりとりです。

では、これが深い属性(知識)になるとどうなるのでしょうか?

こんな会話になると思います。

豊田さん「今度のEクラスやばくない?」

鈴木さん「だよね・・。」

本田さん「・・・・。」

3人「ハァ・・・」

これが後者の会話です。

「T字論」でいうと、縦軸の深い属性(知識)のレベル同士の会話ですね。

無言でも十分に成り立つ世界です。(レベル高っ!)

お互いに言葉の裏に膨大な知識があれば、こんな抽象的な会話で十分なのです。(もはやマニアックすぎるオタクな世界ですが(笑))

でも、オタクの世界では、こんなやり取りは日常茶飯事です。

時計オタクでも、アイドルオタクでも、UFOオタクでも、素人が会話に聞き耳を立ててもまるで何を言っているのか理解できません。

とくに研究者や大学教授の講義では、ストーリーもなく客観的事実のみを雄弁に語るので素人にとってはツラいですよね(汗)

たとえば「T字論」を「激録!密着警察24時」で解説してみる

僕は「激録!密着警察24時」を見るのが大好きです。

でも、たまに専門家たちが「サイバーテロ攻撃」について会話している放送回を見ても、言っていることがさっぱり理解できません・・・。

(ただ、ボーッと何も考えず万引き犯をおばちゃん警察官が捕まえ優しく諭すシーンを観るのが好きです)

専門家同士の横文字の言葉が飛び交う会話は本当に抽象的な内容ですごくレベルが高いです。

ですが、僕との知識差があまりにも大きすぎて、まったく頭の中に入って来ないんですね(汗)

つまり、僕みたいにただ警察の日常的な様子を見るのが好きな多くの視聴者が期待している「具体的な話」は専門家にとってはレベルが低すぎて興味なく、

逆にその専門家がテンション高く語っているサイバーテロ攻撃の「抽象的な話」って、聞いてもチンプンカンプンで僕はちょっと退屈なんです。

すなわち、これがアルファベットTの横軸(浅い属性)と縦軸(深い属性)との差であり、決して交わることがない関係性なんです。

たとえば、僕が大好きな「万引き常習犯」を痛快にとっ捕まえる敏腕のおばちゃん警察官の放送回。

警察24時では、買い物籠を片手にぶら下げ、常連客を演じながらスーパーの店内をグルグル巡回している姿が放映されます。

決まって、そのストーリーはこんな展開です。

「あ、あの人怪しい・・・。絶対にやるわね。」

「・・・・ほら、今やったわね。間違いない。」

「店出たわね。・・・いきましょう!」

「すいませーん、ちょっとお話いいですか?・・・」

「あなた、こんなことしてないでさ・・・(優しく諭す)」

「もう二度としちゃダメよ。自分に約束してっ(ちょっと感動)」

「あ、この展開絶対にくる。くるぞ。・・・ほら!やっぱり来た!」と予想通りの展開に、万引きGメンのこんなあるある会話を聞いて一人でニヤニヤと満足している自分がいます。(もう水戸黄門並みのパターン笑)

何でもベテラン万引きGメンになると、何となく匂いみたいなものを「万引き常習犯」から感じ取るらしいですね。

それはそれでめちゃくちゃスゴイことですが、これってある意味めっちゃ「アナログ」です。

テクノロジーなんて頼らずに、叩き上げのおばちゃん独自の「セキュリティーセンサー」がそこで作動します。

ただ、こんな映像を見ても、さきほどのサイバーテロ攻撃について最先端の研究している専門家にとってはきっと興味が湧きませんよね?

でも、仮にそのおばちゃん警察官が放送中に・・・

「私のやり方はもう古いわね。これからはアマゾンGOみたいにスーパーも無人レジ化して、万引きに対しても個人IDと紐付け、セキュリティー強化していく時代になるでしょうね」

レジの無人化を可能にする「AMAZON GO」

と言えば、たちまち専門家は、

ほほぅ、このおばちゃん面白い・・・

と思ってくれるかもしれません。

おばちゃん警察官の万引き対策も、専門家のサイバーテロ攻撃対策も、目指すべきものは同じ「未然に防ぐ」ことです

だとするなら、絶対に共通項はかならず存在しますし、

おばちゃん警察官は、「万引き常習犯」を未然に防げるならテクノロジーを使った防止策を唱えても全然いいわけです。

ハッカーによるサイバー攻撃って、実は「スリル感を味わいたい」だけだったりします。(※正式にはハッカーじゃなくクラッカーと言います)

そこから「万引き常習犯」がなぜ何度もやってしまうのか、同じ「スリル感」の観点からハッカーと関連付けることもできるかもしれません。

そんな話を叩き上げのおばちゃん警察官が、膨大な万引き犯との会話など経験則を交えながら人間の犯罪心理について語ると、

たちまち専門家もグイグイその内容に惹き込まれることだってあり得ます。

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つまり何が言いたいのかというと、それがすなわち「T字の横軸と縦軸の交わる点」ということです。

そして、こうも考えることできませんか?

どっちも満足させるような話ができる人は最強だと。

つまり、抽象的な話と具体的な話を自由に行き来できる人です。

このように抽象と具体を自由に行き来できる人は、どんな物事でも相手の知識レベルや立場によって興味や関心が湧くような話題を提供することができるのです。

集客ブログもT字論を表現できればマーケティングにおいて素晴らしい

集客ブログもこれは一緒です。

たとえば、「マーケティングとは・・・など調べれば誰でもわかるような具体的な話の記事ばかり書いているブログもありますよね?

初心者にとっては勉強になるかもしれませんが、情報発信ビジネス歴が長い起業家さんにとってはあまり興味が湧かないブログだと思います。

一方で、「これからの時代に相応しいマーケティング論とは・・・」など少し抽象的な話を掘り下げているブログなら、興味あると思います。

ですが、初心者が読んでも、きっとピンと来ないですよね。

で、本当に優れたブログというのは、読者のレベルに応じて体系的に情報階層(レイヤー)が分かれているブログです。

つまり・・・

  • 初心者には「マーケティングとは・・・」という情報を提供
  • 中級者には「従来のマーケティング手法が通じない理由とは・・」という情報を提供
  • 上級者には「これからの時代に相応しいマーケティング論とは・・・」という情報を提供

そのブログをくまなく読め込めば、読者の知識や思考が自然と成熟していく。

初心者への間口は広く、そこからT字の下端へと、どんどん狭く深いところへ落としていく感覚を持ったブログ。

つまり、

絶妙なバランスで「T字論」をブログの中で体系化できている情報発信者

t-theory

これが、あらゆる読み手を満足させることができ、ファン化できる実力者の証です。

(もっと言うと、ユーモアを交えたり、感情的価値を表現できるとファン化は加速します(ここ大事です))

T字論とは?集客ブログの構築は縦軸横軸を意識すればファンが増える【まとめ】

今回は「T字論」をお伝えしました。

最後に簡単にまとめます。

  • 抽象と具体を自由に行き来できる人は、相手の知識レベルや立場に応じた話ができる。
  • マーケティングでは「T字論」といい、横軸が浅い属性(知識)を、縦軸は深い属性(知識)を表す。
  • ブログ構築においても「T字論」を体現できている情報発信者はあらゆる読者を獲得しやすい。
  • 横軸縦軸どちらにも偏りすぎず、絶妙のバランスの集客ブログはレベルが高い。
  • 横軸で間口を広げ、徐々に縦軸に落としていくことが出来る集客ブログはファン化しやすい。

ブログの中で「T字論」を作るのは、実はめちゃくちゃ難しいです。

難しいことを誰にでも分かりやすく簡潔に説明したり、逆に簡単なことを誰もが興味が湧く話題に変換していく必要があるからです。

つまり、ライティングスキルが高くなければいけないということですね。

ちなみに、めちゃくちゃ重要な「抽象化」の考え方については【超必読】情報発信ビジネス|ゲシュタルト形成と抽象化思考の重要性と具体例で分かりやすく解説しています。

あなたもいろいろな情報発信サイトを訪れるかと思います。(役に立つ素晴らしいブログって本当に増えましたよね!)

今度、そのブログの中に今回紹介した「T」を感じ取れるかどうか、確かめてみてください。

感じ取れたなら、それは間違いなくレベルの高い情報発信者です。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

今回も最後までお疲れ様でした。

警察24時も好きだけど、僕はこの方も大好きです♪

ケント

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この記事を書いた人

ケント

・女性限定ライティングサロン「Site New Tourism」運営/女性ライター約100名所属
・18ブログ運営中
・累計ページビュー数230万PV/年
・累計ページ別訪問者数183万人/年
・グーグル1位記事 226記事
・10位以内記事 1789記事

海外在住の3人子育て主夫

個人起業家さんの情報発信ビジネスをサポートしています。
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