ブログ記事の外注化は仕組み作りがカギ!時間を増やし圧倒的優位に立つ方法

ブログ外注化で圧倒的優位に立て

時間がなくてブログが更新できない

ブログで稼げるようになってきたけど、ずっと忙しい……

記事の外注って、どうやればいいんだ?

これらの悩みを解決する記事です。

僕はこれまで、のべ1,000名以上の外注ライターに記事を書いてもらいました。

この記事でわかること
  • ブログ外注化のメリットとデメリット
  • 失敗しないブログ外注化のやり方
  • ブログ外注化のコツと注意点
  • 「ブログは最初から外注するな」に対する意見

ブログをビジネスとして成功させるためには、自分で記事を書かなくても収益が得られる仕組み(自動化)を目指すべきです。

目次

ブログ記事を外注するメリット

ブログ記事を外注するメリット

ブログ記事を外注すると、次の4つのメリットがあります。

  • ブログにかける時間と作業量が増える
  • 成長速度が上がる
  • ブログが継続できる
  • 自動化に近づく

細かく見ていきましょう。

ブログにかける時間と作業量が増える

外注ライターを雇えば、ブログにかける時間と作業量が増えます

たとえば、ひとりなら週に1記事公開するのが精一杯でも、外注ライターに頼めば週に2記事、3記事と公開することが当たり前にできます。

ちなみに僕は副業中に114人の外注ライターを組織化し、ブログを19個同時運営し、月に200記事ほど投稿していました。

個人ブログが企業ブログに勝てない一番大きなポイントは「時間と作業量が足りないこと」です。

外注することで、持続的に勝てるブログに育てていけます。

成長速度が上がる

外注すると、2つの成長速度が上がります。

1つ目は「ブログの成長」です。

月に3記事アップされるブログと、月に20記事アップされるブログ。

どちらが読者やGoogleに認知されやすいかといえば、明らかに「月に20記事」です。

ひとりでは難しくても、外注すれば現実になります。

2つ目は「あなたの成長」です。

外注ライターに記事の書き方を教えていると、あなたも自然にスキルアップします。

これは有名な話ですが、全国屈指の進学校の灘高等学校では「生徒が授業を教える」というユニークな制度を取り入れています。

この制度は「生徒講師制度」と呼ばれ、生徒が自ら選んだテーマについて他の生徒に教える機会を持つことができます。

この制度の利点は以下の通りです。

  • 自主性と責任感の向上:教えるという責任を持つことで、主体的な学習態度が養われる。
  • 理解の深化:自分が学んだ内容を他人に教えることで、知識がより深まる。
  • 伝えるスキルの向上:他人にわかりやすく伝えるためのプレゼンテーションスキルが向上。
  • コミュニケーション能力の発達:質問に答えたり、ディスカッションを通じて他人と交流することで、コミュニケーション能力が高まる。

ブログ外注化も共通点が多いです。

また、執筆以外のブログ作業に時間を使えるため、ブログ運営のスキルも伸びていきます。

ブログが継続できる

ひとりで作業していると、サボりがちになりませんか?

「今日は残業で遅くなったから」

「朝活するつもりだったのに、寝坊しちゃったから」

自分への言い訳はいくらでもできます。

しかし、外注しているとブログをさぼれません

せっかくお金をかけて書いてもらった記事を、いつまでも公開せずに放置していたらもったいないですよね。

自分も行動しないと収益は上がらないまま。

自分の怠け心を退治するために、外注は抑止力になります。

ブログ自動化に近づく

ブログ記事の外注は「ブログ自動化」への第一歩です。

ブログで不労収入を得るには、単発ではなく「継続的に」稼ぐ仕組みを作らなければなりません。

また、ブロガーにとって恐怖の「Googleコアアップデート」で被弾するリスクは、ブログを複数所有した方が抑えられます。

つまり、継続的に安定して稼ぐ「ブログの自動化」を目指すために「外注」は避けられないのです。

僕は100人ほどの外注ライターを育ててコミュニティを作り、今ではブログの自動化を実現しています。

でも最初は、たったひとりのライターに依頼したところから始まりました。

ブログ記事の外注は、自動化への入り口です。

ブログ記事を外注するデメリット

ブログ記事を外注するデメリット

ブログで稼ぐなら外注化は必須です。

わかっていても踏み出せないのは、次のデメリットがあるからです。

  • 費用対効果がわからない
  • マニュアルを作らなければならない
  • 外注管理の仕事が増える

ひとつずつ見ていきます。

費用対効果がわからない

外注をためらう一番大きな理由は、費用対効果がわからないからです。

  • 記事を外注したからといって、必ず稼げるとは限らない
  • 外注した記事のクオリティがわからない

「質の低い記事が納品され、稼げなかったら踏んだり蹴ったりだ」ということですね。

マニュアルを作らなければならない

記事を外注するには、ブログの概要や執筆ルールをマニュアルとしてまとめる必要があります。

マニュアルを作るには、どうしても時間と手間がかかりますので、デメリットといえるでしょう。

しかし、マニュアルのあるなしは外注ライターの記事質に影響します。

外注業務をスムーズに進めるには必須の作業です。

外注管理の仕事が増える

外注ライターを採用するためには、募集をかけなければなりません。

  • クラウドソーシングで募集をかける
  • 応募者とやり取りする
  • 採用する

これらは、ひとりでブログ作業していれば不要でした。

ですが、自分一人で記事を書くよりは時間を削減できるでしょう。

失敗しないブログ記事の外注化のやり方

手順を踏めば、失敗せずにブログ記事を外注できます。

ブログ記事外注化の事前準備

外注に失敗する原因のほとんどは、準備不足です。

しっかり準備して臨みましょう。

とはいえ、それほど難しくはありません。

依頼する範囲を決める

外注ライターに依頼する範囲を決めておきます。

ひと口に「記事を書く」といっても、やることはいろいろあります。

  • キーワード選定
  • タイトル作成
  • 見出し(記事構成)作成
  • リサーチ
  • 本文執筆
  • WordPress入稿

最初は、④リサーチ ⑤本文執筆から依頼するのが無難です。

ライターの力量がわからないのに、キーワードだけを渡して「書いてね」と丸投げするのはNGです。

それができるライターなら、自分でブログを書きますよね。

余談ですが、上記の①〜⑥はすべて外注できます。

実際、今の僕は全部外注していますし、ブログの運営すら任せています。

使える費用を決める

外注に使う費用をあらかじめ決めておきます。

無理は禁物です。

ブログは続けなければ意味がありません。

予算の範囲内で外注できる人を探しましょう。

当然ですが、優秀なライターほど高額です。

もし、あなたに潤沢な資金があるなら、高単価ライターにお願いした方が効率的です。

僕が外注を始めたころは、優秀なライターにお願いする資金はありませんでした。

だから、単価の低いライターを採用して、記事の書き方を教えながら書いてもらいました。

重要なのは、予算内で目標を達成するために戦略を立てることです。

これまで、4桁に及ぶ大勢のライターとやり取りしてきた僕の肌感覚では、文字単価2円までは記事質に大差ありません。

少ない予算でも、外注する方法はあります。

マニュアルを作る

外注ライターに渡すマニュアルを作成します。

新しいライターを採用するたびに同じ説明をするのは非効率です。

マニュアル作りは手間がかかりますが、一度作れば使いまわせます。

マニュアルは大きく2つに分けられます。

  • ブログの概要をまとめたマニュアル
  • ライティングの教育マニュアル

ブログの概要はグーグルドキュメントやスプレッドシートにまとめましょう。

記事内容を大きくずらさないために、サイトの目的やターゲット、ライバルサイトなどをしっかり伝えます。

また、文体や納品形式、注意点など、サイトに共通することは記載しておきましょう。

ライティングの教育マニュアルは、あなたがおしゃべりに抵抗がないなら動画がおすすめです。

もちろん、テキストでも問題ありません。

自分で作る時間がない場合は、YouTubeから参考動画を探してきてもいいでしょう。

ただ、経験は浅いけど素質のあるライターを採用したい場合は、オリジナルマニュアルを提示した方が価値を感じてもらえます。

ブログ記事外注化の流れ

準備ができたら、実際に外注ライターを探しましょう。

記事外注化の流れは以下の通り。

  1. 依頼記事のキーワード、見出しを考える
  2. クラウドソーシングでライターを募集、採用する
  3. 記事を書いてもらう
  4. 納品された記事をチェックする
  5. ワードプレスに載せ替えて公開する

細かく見ていきましょう。

依頼記事のキーワード、見出しを考える

募集をかける前に、依頼するキーワードを複数用意しておきましょう。

最初はライターがどんな記事を書くのかわからないので、見出し(記事構成)も渡した方が安心です。

また、あなたに「こう書いてほしい」という希望がある場合も同様です。

クラウドソーシングでライターを募集、採用する

クラウドソーシング会社は以下の2社がおすすめです。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス

この2社は業界大手で、ワーカー登録者数の多いクラウドソーシングサービスです。

募集から支払いまでサイト内で完結するので、契約書作成などの手間が省けます。

最初はこのどちらかで募集しましょう。

僕の考える採用のポイントは次の通りです。

  • 初心者だけど素質のある人を選ぶ
  • 報酬よりもスキルを獲得したい人を集める(応募文が重要)
  • 働きやすい環境をアピールする

すでに実績のあるライターは単価が高いので、初心者だけど素質のある人を選ぶのがポイントです。

僕のおすすめは主婦層です。

検索意図を捉えた高品質な記事を書いてくれます。

どちらかというと報酬は二の次で、スキルを獲得したい人が応募したくなるような募集文を考えてください。

ママさんの場合は家族の都合に左右されるため「納期に間に合わないかもしれない」と考え、応募をためらう人も少なくありません。

応募者が少ない場合は、納期の相談に応じるなど働きやすさをアピールしましょう。

もし応募がまったくない場合は、募集を終了させて条件を再検討してください。

記事を書いてもらう

応募者から条件に合う人を採用し、キーワードとマニュアルを渡して執筆してもらいます。

このときの文章はテンプレ化しておくと時短できます。

最初はテストライティングとして、予算の範囲内で1記事だけ契約するのが得策です。

  • ライティングスキルはどの程度か
  • ビジネスマナーはあるか
  • レスポンスは悪くないか

応募者を見極めずに複数記事の契約をしてしまうと、コミュニケーションや添削が大変です。

特にビジネスマナーは教えられるものではないので、合わない人とは契約しないことをおすすめします。

納品された記事をチェックする

納品された記事をチェックして、採用する人を選びましょう。

スキルアップに意欲的な応募者の場合は、丁寧にフィードバックすると喜ばれます。

ワードプレスに載せ替えて公開する

記事が納品されたら、なるべく早く公開しましょう。

仮に提出された記事が50%の出来上がりだったとしても、最初から自分で書くよりはずっとラクです。

ブログ外注化の2つの注意点

ブログを外注化するにあたって、注意するポイントを解説します。

丸投げは100%失敗する

記事の外注で失敗する一番の原因は「キーワードを渡して丸投げするから」です。

僕も失敗した経験があります。

自分で記事構成を作るか、もしくはライターが作った記事構成を執筆前に見せてもらいましょう。

そうすれば「想像とまったく違う記事が納品された」という事態を防げます。

経験の少ないライターに依頼する場合は、質問しやすい雰囲気づくりも大切です。

外注ライターは「育てる」

高単価ライターに依頼する経済力がない場合は、ライターを育てればいいだけです。

  • マニュアルを丁寧に作る
  • 添削して、報酬に変わる価値を提供する

経験値は低いけどスキルアップしたい気持ちが強い人は、マニュアルをどんどん吸収します。

添削すれば相手から感謝され、ブログの記事数も自動的に増えていきます。

こんなにコスパのいいことはありません。

やがては「記事構成」や「WordPress直接入稿」も任せられるライターに成長する可能性があります。

ブログは最初から外注化しない方がいいのか?

僕はこの意見を「小学生は自転車に乗るのをやめた方がいいのか」と同じレベルの話だと思っています。

「最初からブログ記事を外注しない方がいい」という意見があることは承知しています。

最初から外注をしない方がいい理由を紐解くと、主な内容は次の2つです。

  • 収益化できなかった
  • 低品質な記事が納品された

つまり、外注化自体が悪いわけではありません

2つクリアできれば外注できる

次の2つがクリアできるなら、最初から外注できます。

むしろ、外注するべきです

外注できる条件
  • 外注する費用が用意できる
  • 記事の良し悪しが判断できる

費用は、少額からでも外注は可能です。

外注ライターに頼んだ方が、ブログは早く成長します。

「ひとりでは大変」と思ったら始めどき

「いつ外注化をスタートさせればいいですか?」と質問されますが、答えは「ひとりでは大変と思ったら」です。

頭の中にタスクがたまっているなら記事は外注し、他のブログ作業にあなたの時間を使ってください。

ブログの施策が思いついているのに行動しないのはリスクしかありません。

将来的な話になりますが、外注さんを複数雇い自分専用のチームを作るようになると、次第に「個人ブログ」から「ビジネス」に変化していきます。

ブログ外注化で長期的に稼いでいくための「本質」については、こちらの記事を参考にしてください。

AIに記事を書かせる方法は?

対話型AIの発展は目覚ましいですが、現段階では、AIだけで記事を完成させるのは無理があります。

  • 一次情報がない
  • 情報の根拠を確認する必要がある
  • 検索意図を加味できない
  • コピーコンテンツの可能性がある

AIと人間のどちらにしても、記事作成を丸投げできません。

だとしたら、AIよりも人に時間をかけた方が効率的ではないでしょうか。

未経験のライターが経験を積めば、やがて記事作成以外も任せられる可能性があります。

AIにWordPress直接入稿はできません。

ブログ初心者にできる外注はないのか?

もし、あなたがまだ記事の良し悪しがわかるレベルにないとしたら、記事の質を高める外注を実施しましょう。

具体的には、次を外注することです。

  • 商品の口コミ
  • アンケート

これらをクラウドソーシングで外注することで、貴重な一次情報をブログに掲載できます。

他のブログとの差別化を図り、読者とGoogleから評価を得ましょう。

数百円から数千円の経費でできるので、コスパも抜群です。

ブログ記事の外注化で自動的に増える仕組みを作ろう【まとめ】

ブログの外注化について解説してきました。

ブログ記事を外注することで他のブロガーよりも優位に立てます。

「あなたの時間」と「記事数」が自動的に増えていくからです。

ブログ記事を外注するメリットとデメリットは以下の通りでした。

メリットデメリット
ブログにかける時間と作業量が増える費用対効果がわからない
成長速度が上がるマニュアルを作らなければならない
ブログが継続できる外注管理の仕事が増える
自動化に近づく

その他、お伝えしてきた内容は次の通りです。

  • 失敗しないブログ記事外注のやり方
  • ブログ外注化の注意点
  • ブログは最初から外注化しない方がいいのか?

ブログ記事の外注は、それほど難しくありません。

まだ外注を始めていない人は、ぜひやってみてください。

あなたのブログライフが、よりすばらしいものになりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

・女性限定ライティングサロン「Site New Tourism」運営
・女性ライター約100名と事業展開

女性ライターが息長く活躍できるビジネスモデルを作りたくて活動しています。目標は日本一の女性ライター集団を作ることです。

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