作業に集中して取り組みたいのになかなかやる気が起きない・・・
やる気があってもすぐに他の事に気がとられ作業が続かない・・・
こんな悩みをあなたも感じたことありませんか?(僕は集中力がないのでしょっちゅうあります・・とほほ)
でも、もし感じていたとしても無理に自分を責めなくてもいいですよ。
なぜかと言うと、いろいろ諸説ありますが、実は人間は長くても15分しか集中力が続かない生き物だからです。
なので、そもそも「自分は集中力が足りないのではないか・・」と思うこと自体間違っているかもしれません。
ただ、15分しかもたない自分の集中力を、もし丸一日持続させることが出来る方法があるとしたら知りたくないですか?
しかも、ちょっとしたコツでそれが実現できる方法です。
それが「マイクロバースト法」といわれるものです。
しかもこの方法、他にも嬉しい効果が期待できますよ。
そこで今回は、あなたのやる気がみなぎり、集中力が丸一日続く「マイクロバースト法」を紹介します。
仕事にやる気スイッチなんてない!マイクロバースト法を活用せよ
そもそも人間は、集中しなきゃいけないと頭で理解しているのにどうして集中できないのでしょうか?
それは人間の脳が「集中しないように」できているからです。
「え?ケントさん、どゆこと?」
って思いますよね。
これを説明するには、太古の昔から形成された人間のDNAレベルの脳のしくみを話さなくちゃいけません・・・。
人間が他の動物と同じように自然の中で暮らし、狩りをして生きていた時代。
あらゆる生き物は常に危険と共に生活していました。
具体的には、人間たちが生きていくために動物を狩るように、
他の動物たちも狩りをして生き抜く必要があるため、
ときには人間同士あるいは動物同士で命を賭し、闘う必要があったのです。
そんな毎日の中では、いつ何が起こるかわかりません。
それなのに、ずっと一つのことに集中し続けていたら、
あっという間に敵に襲われ、命を落としてしまいます。
まさに毎日が死と隣合わせ。
昨日まで当たり前に存在していた命が、明日には当たり前のように途絶えていく。
常に奪うか奪われるかの極限の緊張状態の中では、
何かに気をとられていたら気付けば自分が屍になりかねない世界だったのです。
だから、そうならないように人間の脳は一つのことに集中するのではなく、意識を分散させるようになっていったのですね。
身に迫る危険をいち早く察知するためには集中しない方が生き残れたという史実が、 人間の集中力をいろんな方向へ分散させてきたのです。
「だとしたら何をやっても集中できるようにはならないのでは?」
と思われるかもしれませんが、ここで登場するのが「マイクロバースト法」なんです。
集中力を高める!マイクロバースト法とは?
マイクロバースト法とは、正確には「マイクロ・バースト・エクササイズ」と言います。
アメリカの一流アスリートのトレーニング理論の中ですごく注目されているマインドセットの一種です。
脳は交感神経が刺激され、その後すぐに副交感神経が刺激されることで、自律神経が整って「集中力が高まるゾーン」に入りやすくなります。
マイクロバースト法は、このゾーンに入れば人間のパフォーマンスを上げることができるという理論に基づいていて、
これにより活力や幸福度が高くなり、結果としてやる気や集中力が安定して維持されるのです。
また、運動と深呼吸に気を配ることによって、血液循環がよくなり、脳へ血液と酸素が送り込まれて脳が活性化し思考力も高まるといわれています。
つまり、あなたもこの方法を実践して頂ければ、苦も無く作業に取り組みやすくなり、さらに思考力が高まるので「良質なやる気」を持続できるというわけです。
また、マイクロバースト法はやる気を持続する他にも、
- 1日の疲労感が少なくなる
- 食欲が減り無駄な間食をしなくなる
ダイエットなど嬉しいその他の効果も期待できます。
なので、「最近自分の体重が気になるわぁ・・・」と思っている方はとくに要チェックです。
無駄な間食がなくなれば、身体の消化酵素よりも代謝酵素がより働くため疲れにくくなります。
ゆえに、ますます作業もやる気が持続する中で取り組めるというわけですね。
では、ここからはマイクロバースト方法が実際どういうものか紹介します。
「やる気を出したい!持続させたい!」と思ったときに、ぜひ実践してみてください。
さらにやる気を加速したくないですか?情報発信ビジネス|トレードオフの関係とは?作業を早く終わらせるコツと具体例【記事作成編】も確認してみてください。
実践!マイクロバースト法を活用しよう!
まず、交感神経を刺激するために短時間の激しい運動をします。
激しい運動といっても坂道ダッシュのようなものではなく、階段の上り下りや早歩きなどの手軽な運動で大丈夫です。
我が家の階段やマンションの階段の上り下りをしてみてください。
あるいは、ご近所を1周早歩きで周ってみてください。
5分ほど短時間の運動をしたら今度は副交感神経を刺激するために、椅子に座ってゆっくり呼吸を整えます。
「ス~ハ~・・・ス~ハ~・・・」
と目を閉じながらゆっくり鼻からいれた空気をのどの奥で味わってみて下さい。
できればリラクゼーション効果のあるアロマを使うなど、できるだけリラックスできる状態で深呼吸をします。
呼吸が整ったら仕事や勉強に向かいます。
すると脳も心もリセットされ、集中して高いパフォーマンスを発揮することができるようになります。
ポイントは、短時間の運動後すぐに呼吸を整えるという一連の流れを、40分~1時間に1回取り入れることです。
1日のうちに何度もマイクロ・バースト・エクササイズをすることで、1日中やる気や集中力を持続させることができますよ。
ただし、その40分~1時間はとにかく目の前の作業にフォーカスしてみてください。
机には自分のパソコンしか置かない、スマホの電源を切っておく、などすればさらに集中できる環境が作れるのでおススメです。
これを繰り返すことで、今まで数時間かかっていたものが、次第に短くなっていきます。
たとえば、一連の流れが3時間かかっていたものが、2時間になっていくことが実感できるでしょう。
ここで大事なのは、時間の使い方にフォーカスするのではなく、時間に対する思考にフォーカスすることです。
その視点が変わればいくらでも対処法があるのだということが体感的に分かってきますよ。
また、メリットはこれだけではもちろんありません。
いろいろな場所でも、その威力を発揮するでしょう。
たとえば、交感神経はプレゼンや会議など軽いストレスやプレッシャーを感じることでも刺激されます。
なのでこのマイクロバースト法に照らせば、深呼吸をして副交感神経を刺激すると、大事な場面でも集中力を高めることができますよね。
つまり、普段からこのルーティンワークで取り組んでいれば、それが習慣化され、
どんな場面でも集中できるスイッチが作れるというわけです。
自分で集中力を高められる「スイッチ」を持つことが出来ると、人生においてすごくメリット高いと思いませんか?
そういえば、「やる気スイッチ」っていうのもありましたよね。
でもやる気なんて人間はそもそも強制的に出ないです(笑)
断言しますが、あれは集中して取り組める環境を作ることができて初めて湧いてくる感情です。
やる気なんて自然と湧き上がってこないものなのです。
なので、僕は断然マイクロバースト法で作る「集中力スイッチ」をおススメします(*´ω`))
とても簡単なので是非試してみてくださいね。
仕事にやる気スイッチなんてない!マイクロバースト法を活用せよ【まとめ】
以上、やる気を持続させるのに有効な「マイクロバースト法」についてご紹介してきました。
今回の内容を以下にまとめます。
- 人間の脳はもともとやる気や集中力が続かないようにできている
- マイクロバースト法は1日中やる気を持続させることができるだけでなく、思考力が高まる。
- マイクロバースト法は無駄な間食や疲労感を減少させる効果もある
- マイクロバースト法は5分程度の運動をした後すぐに呼吸を整えるという一連の流れを40分~1時間に1回取り入れる
- マイクロバースト法は習慣化できればいろんな人生の場面において活用できる
読者様も、やる気を持続させたいときにはマイクロバースト法を取り入れて、仕事や勉強をサクサク片づけてみてはいかがでしょうか。
また、マイクロバースト法を習慣化することでやる気を手に入れるだけでなく、
血液循環がよくなる効果やダイエット効果により健康な体も手に入れることができて一石二鳥です♪
日々の生活をより豊かにするためにも、ぜひマイクロバースト法を活用してみてくださいね!
ところで、あなたはブログやSNSの更新で疲弊していませんか?それなら情報発信が続かない!コンテンツ製作を継続できる裏技とは?も併せてインプットしてみてください。
ではでは、また最後までお読みいただきありがとうございました。
いつもありがとうございます。
ケント
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