個人ブロガーは「ロングセラー商品」を作らないと生き残れない【持論】

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この記事で解決できるお悩み
  • 自分のブログがいつまで通用するか不安だ
  • アフィリエイト収益がなかなか伸びない
  • 他社より自分の商品で収益化したい

ブロガーさんなら、まずはアフェリエイトで稼ぎたいと思いますよね?

実績が出たら、次はコンサルでって思っている方も多いと思います。

でも、僕は「アフィリエイトで稼ぐ→コンサルで稼ぐ」という、この王道ルートでずっと稼ぎ続けることはこの先かなり難しいと思います。

なぜなら、以前は有料だったブログノウハウがもはや無料でバンバン出周り、情報の価値がもうないからです。

どのブロガーさんのブログも平均80点以上になりました。

どのジャンルも強豪ライバルがひしめき合っています。

したがって、この先はさらにアフィリエイトで稼ぎにくくなり、コンサルからたとえ教えてもらっても(コンサルとして教えても)、結果はますます保証されない状況になるでしょう。

ちなみに僕はブログを20個以上作ってきましたが、

どこまでいっても「ブログは作ってみなくちゃ稼げるか分からない」というのが結論です。

(グーグル先生の気まぐれなコアアップデートもありますしね)

特に最近目立つのは、インフルエンサーのブログをそのまま模倣した「そっくりブログ」です。

記事の構成や文章の雰囲気はもちろん、ブログのデザイン(色、レイアウト)まで同じですよね(汗)

しかも、

記事で語っている内容も、

紹介する商品も、

みーんな同じ。

・・・こんなブログが生き残れますかね?

たまにアフィリ成約が出るかもしれませんが、

まちがいなく大きな利益にはならないと思います。(なぜなら二番煎じだから)

そして、そんなブログの作り方を横流しで教えているコンサルの価値も下がっていくのでは?

したがって、数年後も生き残れるビジネスにはならないでしょう(僕、かなり厳しいこと言っていますよね。すいません・・・)

だから、僕はこれからの時代にブログはアフィリエイトやコンサルで稼ぐことに固執してはダメだと思います。(もちろんゼロヒャクではないですよ)

あなたは「もう一つの収益源」を今のうちに考えなくちゃいけないんです。

すなわち、アフィリエイト、コンサルではない「第3のブログで稼ぐ方法」です。

その中で僕がオススメする戦略は、

ブログを使ったコミュニティビジネスです。

つまり、環境を商品化するのです。

そして、【ロングセラー商品】を作ることができれば、あなたのブログはずっとニーズが生まれます。

(まだピンとこないと思いますので、ここから少しずつお伝えしていきます)

これなら、数年後も生き残れるブロガーになれるはずです。

そこで、今回は「個人ブロガーは「ロングセラー商品」を作らないと生き残れない」について述べたいと思います。

chatGPTなど「AIライティング」が大躍進し、もはや人間以上の質の高い記事が量産できると言われている未来です。

グーグルBardやマイクロソフトBingの検索エンジンもAIが実装され、TOP画面で質問すれば、全部AIが答えてくれるようになりました。

人々はそもそも記事を検索しなくなる時代も来そうです。

そうなると、あなたのブログにいくら広告を貼っても、誰も訪れずまったく見られない状況になります。

人類史上、最強の黒船によって、今まで積み上げてきたブログ業界の収益構造そのものが破壊されるかもしれません。

したがって、ブロガーの「コミュニティビジネス」は、新しいブログの稼ぎ方としてめちゃくちゃ重要な概念だと思います。

もし興味あれば、この先を読み進めてみてくださいね。

それではいってみましょう〜(*´ω`)

目次

若年層のP2Cビジネスから分かる「コミュニティ」の重要性

最近、影響力のあるユーチューバーさんやインスタグラマーさんは「P2Cビジネス」を展開し、直接的にファンに独自商品を販売することで莫大な利益を得ています。

P2Cビジネス

「Person to Consumer」の略称。インフルエンサー(SNS上で影響力を持つ人)自らがアパレル商品などを企画し、ユーチューブなどを活用して直販する方式

著名なインフルエンサーには数万人〜百万人規模のファンが付くので、「固定ファン層相手」にビジネスができるため、販売効果は非常に高いです。

たとえば、ユーチューバーで有名なヒカルさん。

「ReZARD(リザード)」という靴・ファッションを立ち上げ、ユーチューブ上でプロモーションし、販売開始からわずか4時間半で1億円を売り上げました。

ヒカルさんの魅力的なキャラクターはもちろん、「商品開発」までのストーリーをユーチューブで配信し続けることで、販売前から多くの「固定ファン」の心を鷲掴みし、爆発的に売れたのです。

これまでのプロモーションは「プロダクトローンチ」と言って、多額の資金を投じて広告などで集客し、集まった不特定多数の人に派手なプロモーションを行なうことで売りさばいていました。

プロダクトローンチ

商品・サービスを発売する前から見込み客を大量に獲得し、発売に合わせて情報を小出しで発信していくことで、徐々に見込み客の購買への熱量を高めていくマーケティング手法

莫大な売上げは見込めるものの、この手法には欠点もあります。

それは、ローンチが外れると多額の負債を抱えたり、商品の中身が顧客の期待値以下だとクレーマーが大量に発生する危険性があるということです。

ですが、すでにコミュニティ化し「固定ファン相手」にローンチを行えば、その危険性は格段に減りますよね。

「P2C」が恐るべきなのは、今まであの手この手でやっていた「マーケティング」も「セールス」も一切不要になるということです。

(目の前に商品をファンの前にポンっと置くだけで爆発的に売れてしまうのです(汗))

これが「コミュニティビジネス」の凄さです。

ヒカルさんは今後もファンがいる限り【ロングセラー商品】を連発できると思います。

ただ、こんな話をすると、

個人起業家

ヒカルさんのように影響力のある人のやり方なので、私には関係ないですよね?

という声が聞こえそうですが、僕はそうは思いません。

たとえ個人ブロガーさんでも、これからは「コミュニティ」という概念は絶対押さえておくべきです。

そして個人ブロガーが作るべき「ロングセラー商品」とは、「コミュニティ」であると僕は考えています。

子どもに大人気フォートナイトの「コミュニティ化」はとても参考になる

ところで、あなたは世界で1億2,500万人以上のプレイヤーに遊ばれている「フォートナイト」はご存知でしょうか?

僕の息子も例に漏れずハマっていますが、日本の小学生が遊んでいるゲームでは「フォートナイト」が22.3%でトップらしいですね。

引用:ゲムトレ

フォートナイトは、約2km四方の「小さな島」で100人のプレイヤーが戦い、最後まで勝ち残った1人(または1組)だけが優勝するというバトルロイヤル・ゲームです。

これまでのゲームは一般的に課金すればするほど、キャラが強くなったり、強力な武器を手に入れることができました。

お金を使えば時間や手間などがショートカットでき、ストレスなくゲームを進めることができるので、「大人が強いゲーム」になりがちだったんですね。

ですが、フォートナイトは違います。

課金しても強くなったりゲーム上有利になることはありません。(だから普通に大人が子どもにボッコボコにされますw)

フォートナイトは無料で遊べますし、友達とオンラインでボイスチャットをしながらバトルできるところが子どもたちに人気なのですが、

大人ではなく子どもたちがこぞって課金するのがフォートナイトの特徴です。

では、子どもが何に課金するのかというと、「スキン」や「エモート」です。

ざっくり言うと、

「スキン」:コスチューム

「エモート」:踊り

です。(しっかりついてきてくださいね(笑))

スキン
エモート

子どもたちはこれらを手に入れるためにめちゃめちゃ課金しているんです。

つまり、カスタマイズ性に富み、それぞれが自分の好きなキャラクターになれるので、フォートナイトの世界に行っても「自分ごと(主役)」として没入することが出来るのです。

そして、友達とチャットボットしながら「小さな島」に乗り込み、世界中からランダムに集まった100名とバトルする訳です。

フォートナイトの世界観に共感(心酔)している100名が小さな枠組みの中で集結するのですから、これってまさに「コミュニティ」ですよね。

ちなみに、この「小さな島」は定期的にアップデートされ、「戦場」(ステージ)が変わります。

Fortnite公式(◀︎観れない場合はクリック)

つまり、子どもたちは、「場所」にも価値を見出しワクワクしているのです。

これが、たとえば昭和時代にめちゃくちゃ流行った「スーパーマリオ」ならどうでしょう。

いつも同じ格好のマリオが左から右に移動し、同じタイミングで現れ、同じ動作をする敵やステージで、自分一人で戦うゲームだと、やはり「自分ごと」として世界には入り込めないですよね。

人類は何回最初のクリボーに突っ込んで死んだことかっ!
(全ステージの中で一番強い敵ってコイツですよね)

ゆえにそんな「場所」にはワクワクしません。

ただ「テクニック」を磨くだけです。

(行き着く先は、いかに短時間で全クリするか競うだけです)

現代において、こんなゲームはすぐに飽きられますよね。

一方、さらにフォートナイトが恐るべしなのは、定期的に開催される「ワンタイムイベント」です。

Travis Scott公式チャンネル(◀︎観れない場合はクリック)

たとえば、実在する世界的ラッパーとコラボし「1回限りのライブ」が開催されます。

誰でも無料で参加できるので子ども達はこれに熱狂しました。(ちなみに米津玄師のLIVEイベントも開催されたことあります)

動画を見てもらうと分かるのですが、各々好きな「スキン」をドレスコードのようにまとい、ライブ会場に集っているのが分かると思います。

「一体感(グルーブ感)」を感じますよね。(まさにコミュニティ!)

つまり参加者たちは、たとえオンラインでも「リアルタイムの場所」に価値を見出しワクワクしているのです。

だからますます濃いファンになっていくんですね。

こう考えると、世界的にフォートナイトが多くの人を魅了し、【ロングセラー商品】になっているのも頷けます。

つまり何が言いたいのかというと、

「ロングセラー商品」を作るためには「コミュニティ化」を商品設計に組み込むことが必須であり、

さらにこれからは、商品の中に「自分ごと」「リアルタイム感」をいかに演出できるかが重要であると僕らは認識しておかなくてはいけないということです。

ちなみに商品開発時のアイデア発想法については、情報発信ビジネス|マインドマップとは?個人起業家の商品開発時のアイデアやひらめきに必須のツールをチェックしてみてください。

個人ブロガーの独自商品はほとんど【ブーム商品】である。

【ロングセラー商品】に対局にあるのは【ブーム商品】です。

ちなみに、世の中のほとんどの個人ブロガーさんが作っているのはノウハウ中心の【ブーム商品】であり、大体以下の3つだと思います。

  • 情報商材
  • セミナー
  • 個人コンサル

で、これら自分の商品を販売する時は、例えば仲間内に協力してもらいつつ、ツイッターなどで拡散周知しプロモーションをかけますよね。

実際に、「プロモーション直後にBrainで数千万円売り上げた!」というすごい実績の方もゴロゴロいます。

ただ一見魅力的に見えますが、【ロングセラー商品】の観点から考えると、それはバズったところで瞬間最大風速です。

販売者はすぐに次の【バズ】を目指して商品作りやプロモにいかなくちゃいけません。

過酷な自転車操業の始まりです。(くれぐれも否定しているわけではありません)

【バズ】った教材はしばらくは売れるものの、それもいつの間にか売れなくなり、そして気づけば業界から消えていった販売者の方ってけっこうおられます。

やはりノウハウベースの【ブーム商品】は、時間が経つと価値は下がり、ビジネスにおいても持続性はないのです。

今、周りを見渡すと、その戦略を取っているのは、比較的若い方が多いです。

若いうちは勢いあるのでどんどん新しい【ブーム商品】を開発してはプロモーションを繰り返すことが可能かもしれません。

でも、これが僕みたいに40代以上になるとエネルギーは衰え、なかなか続けていくのはシンドイです。

さらに、人間の寿命はこの先100年になるだろうと言われています。

単純に定年が60歳としたら、あと残り40年も【ブーム商品】で稼いでいかなくちゃいけないのです。

そして、若くても想定外の病気や怪我になれば、たちまち【ブーム商品】ビジネスはストップしてしまいます。(だから成功者ほど健康に気を使い始める)

そう考えると、やはり世の中で今流行っている商品では、

  • 一定期間の買い切り型商品である
  • 提供情報に他者とさほど差異はない
  • 情報の価値は必ず古くなる
  • 個人が抱える負担やリスクは大きい
  • 同じ人から長く愛される商品ではない

【ロングセラー商品】にするのは難しいのです。(だから「若いうちに稼ぎ切れ!」と唱えている人が多いのも特徴です)

このあたりの考え方については、情報発信ビジネス|従来のやり方から脱却せよ!新しい領域に挑戦できる人とできない人の違いとはで解説しています。

個人ブロガーにおける【ロングセラー商品】の考え方と現状

では、個人ブロガーが【ロングセラー商品】を開発するにはどうすればいいのでしょう?

僕の考え方を紹介します。

product position map1
一般的な個人ブロガーの商品の領域

たとえば【横軸】を「一体感あり・なし」、【縦軸】を「コミュニティ化あり・なし」とします。

「コミュニティ化」かつ「一体感あり」のビジネスモデルを構築できれば、【ロングセラー商品】が生まれやすいと僕は考えます。

このグラフを参考にすると、さきほどの3つの【ブーム商品】は、それぞれ上図の領域に配置されると思います。(くれぐれもざっくりとです)

スクロールできます
ブーム商品一体感コミュニティ化
情報商材【なし】情報入手だけ【なし】独りで学ぶ
個人コンサル【あり】先生と生徒の関係【なし】マンツーマン指導
セミナー【なし】講師:受講生=1:Nの関係【あり】同じ会場で同属性の集団が受講

たとえば、左下の「情報商材」が右上の領域に移動するのは難しいので除外するとして、

残りの「個人コンサル」と「セミナー」が右上の領域にいくために、個人ブロガーさんがよくやっている「付加サービス」としては以下のようなものが主流だと思います。

スクロールできます
ブーム商品付加サービスの主な内容
個人コンサルフェイスブックやチャットツールを使ってクローズドの場所にコンサル生を集め交流
セミナーセミナー後の交流会やフォーラム掲示板で受講生に意見交換してもらう

僕は、世の中の個人ブロガーさんのビジネスモデルを色々と調べてみたことがあるのですが、

なるほど、ここをきちんと押さえている方のサービスは確かに人気です。

ただ、これもやはり一定期間であり【ロングセラー商品】にはなりにくいです。

なぜかというと、ブロガーが個人で提供できるサービス(可処分時間)には限界があり、特定の人にいつまでも関われないからですね。

ゆえに、「コミュニティ化」や「一体感」も期間限定であり、最後は散り散りです。

だから、従来の個人ブロガーさんのサービスに「付加サービス」を加えただけでは【ロングセラー商品】は生まれないんです。

商品開発する時のコツは、情報発信ビジネス|OATHの法則とは?個人起業家の商品開発に必須の概念を紹介を参考にしてみてください。

【ロングセラー商品】は集める属性を見誤ったら作れない|具体例

コミュニティは同じ方向を向いて動いていることが大事

僕は元々個人ブロガーでしたので、「【ロングセラー商品】(右上の領域)を作れないか?」と考えた時に、最初は個人ブロガーを集め「コミュニティ化」しようと考えました。

product position map2
一般的なブロガーさんが攻める領域

でも、それはやめました。

個人ブロガーでは「コミュニティ化」を作るのはかなり難しいと考えたからです。

なぜなら、個人ブロガーさんは「自分のブログ(場所)」で稼ぐことが目的だからですね。

きっと、ほとんどの方は他人が作った「場所」には、さほど興味ありません。

興味あるのは、自分のブログ(場所)で稼ぐための情報です。

ゆえに「コミュニティ」を作っても、交流するのはごく一部のメンバーのみで、おそらくほとんどはROM専(閲覧専用で使う人)です。

これでは一方向の「情報提供」がメインになるので主催者(=僕)が疲弊し、いずれ閉鎖になるかもしれません。

実際に、僕は試しに人気インフルエンサーが主催するブログサロンにも入会し様子を見てみたのですが、

やはり一方向の「情報提供」がほとんどで、かなり運営が大変そうでした。

(労力の割に収益化できていない)

「みんなで記事を書いてブログを作ろう!記事添削しますし、1記事〇〇円をお支払いします!」

という企画もあったのですが、まったく人が集まっていませんでした(主催者はブログ界隈では有名な方にも関わらずです・・)

そりゃそうですよね。

全員、自分のブログを我が子のように可愛がっているのですから。

他人のブログにリソースは費やさないです。

ゆえに、ブロガーさんを対象とした【ロングセラー商品】づくりは避けました。

では、僕はどんな【ロングセラー商品】を作ったのか?【今も実践中】

product position map3
僕が最初に着手した領域

ここで【ロングセラー商品】作りに際し、僕が注目したのが「WEBライター」です。

僕も経験があるので良く分かるのですが、長年WEBライターが抱えている「不」は以下の通りです。

WEBライターが抱えている「不」
  • WEBライターは孤独で挫折しやすい
  • 他者の記事を比較できる機会がない
  • 自分がどのライティングレベルなのかわからない
  • いずれブログに挑戦したいが学び方が分からない

僕は、これら「不」がすべて解決できる「場所」を作れば、きっとニーズはあると考えました。

そこで僕は、先輩ライターが後輩ライターの記事を添削してライティングを学び合う「場所」を作ることにしました。

よくある講師と生徒の学校のような1:Nの形式ではなく、

部活みたいな形式ならコミュニケーションがたくさん生まれるので「コミュニティ化」しやすく、「一体感」も演出できると思ったからです。

これなら、上記の「不」は解決できます。

さらに、ライティングを鍛えたメンバー同士でチームを組ませ、ブログ運営ができる体験や、ブログから発生した収益はメンバーに還元することにしました。

世の中のWEBライターは、記事作成代行による「時間型収入」だけで展開する方がほとんどです。

これでは稼げる額も限界がありますし、人は老いるのでいつか疲弊します。

ゆえに、なかなか自由なお金と時間の両立が難しいです。

しかしながら、ブログ収益による「資産型収入」も得ることが出来れば、メンバーは「時間型収入+資産型収入」の2本の柱を作ることができます。

ちなみに、僕のコミュニティは全員女性ライターです。

メンバーは、本業、家事や育児もあるので、時間も環境も制約が大きい中で、毎日頑張って取り組んでいます。

この2本の柱づくりが実現できれば、女性ライターが「書く仕事を書く人生」にできるモデルとして少しは参考になるかもしれません。

そして、メンバー全員にブログを教え、ブログから発生した収益を分配することは、僕にとっても意味があります。

きっと収益を独占しても、いずれそんなビジネスは飽きると思うからです。

「つながる。学ぶ。稼ぐ。」

まったくの初心者から始めた女性が、仲間のサポートによって確実に成長していくコミュニティを作ることができれば、自分にとっても「息の長いビジネス」につながるはずです。

一方、一人でブログを構築すると1年はかかりますよね。

失敗したら、かなりのショックです。

「さぁ、次のブログだ!」ってすぐに切り替えられる人は多くはないでしょう。

でも、チームならすぐに1ブログ構築できますし、仮に失敗してもダメージは少ないです。

失敗データを分析し、次のブログで成功させるだけです。

(ちなみに僕は過去に月に200記事以上を投稿していました。今は全員でDRMを展開しているので、記事数自体は少なくなりましたが)

余談ですが、そもそもWEBライターは「書くこと」が好きな属性です。

ブログは記事がないと話になりませんが、ブロガーよりも記事執筆の継続力が高い。

実は、ブロガーの中には、ブログで「稼ぐこと」が目的であって、記事執筆はダルいと考えている方は少なくないです。

ブログに挑戦し続けるためには、そこも大事な要素だと実感しています。

(これがブロガーチームなら結成してもすぐ解散しそうです)

このように「WEBライター」にとって魅力的な執筆環境を作ることで、コミュニティ化できれば、【ロングセラー商品】になっていきます。

つまり何が言いたいのかというと・・・

個人ブロガーは、自分の世界観に共感したWEBライターを集め、共にライティングを学ぶだけでなく、ブログでも稼げる場所を提供できれば、

「コミュニティ化」でき「一体感」も生まれる【ロングセラー商品】を作れるということです。

writing salon「Site New Tourism」
女性限定ライティングサロン「SNT」

実際に僕は上記の考えのもと、女性限定ライティングサロン「Site New Tourism」をつくり、運営中です。

所属している女性ライターはおよそ100名。

僕はとてもラッキーで、メンバー達は本当にあたたかく、協力的な方ばかりなので何とか平凡な僕でも運営できています。(本当に感謝感謝です)

このメンバーが所属し続けてくれる限り、いつまでも女性ライターに愛される【ロングセラー商品】になっていくと実感しています。

1(カリスマ):N(ファン)の関係性からの脱却

従来のコミュニティ(サロン)はカリスマが主催するのが当たり前でした。

そこから脱却できればいいです。

たとえ僕がいなくなっても、その時に所属しているメンバーで存続できるからです。

代々の先輩から後輩に自然と受け継がれていくような自走式のコミュニティが実現できれば、本当の意味で【ロングセラー商品】になります。

コミュニティづくりの考え方については、【コミュニティビジネス論】個人ブロガーがオンラインサロンを始める方法でも詳しく紹介しています。

個人ブロガーは「ロングセラー商品」を設計しないと生き残れない【持論】まとめ

毎日大量に届く情報の海に溺れかけている個人ブロガーさんは多いです。

そして、この情報量は少なくなることはありません。

この先は、さらに多くなるでしょう。

つまり、情報をメインとした商品の価値はゼロにどんどん近づくということです。

ゆえに、今まで個人ブロガーさんの多くが提供していた「情報商材」「個人コンサル」「セミナー」の商品も相対的に価値が下がっていくということであり、ますます短命なビジネスになっていくでしょう。

(正確には「生き残る人」と「生き残れない人」の二極化がさらに激しくなる)

したがって、息の長いビジネスをしたいのであれば、これから鍵となるのは「コミュニティ化」です。

それゆえに、

どこで、

誰と、

何を、

学び合い、

稼ぐか。

この視点が「商品設計」において重要であり、

個人ブロガーが【ロングセラー商品】を作るためのコツです。

今回は以上です。

また最後までお読みいただきありがとうございました。

もし良かったら、こちらも重要な考え方なのでどうぞ。

これからのビジネスの方向性については、ビジネスをオンライン化していない働き方リスクと回避できる必要な概念とは?も参考になると思います。

これからのコミュニティビジネスの在り方については、未来のコミュニティビジネスはネガティブな感情を理解するリーダーが独り勝ちする理由をチェックしてみてください。

ケント

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この記事を書いた人

ケント

・女性限定ライティングサロン「Site New Tourism」運営/女性ライター約100名所属
・12ブログ運営中
・累計ページビュー数230万PV/年
・累計ページ別訪問者数183万人/年
・グーグル1位記事 226記事
・10位以内記事 1789記事

女性ライターが息長く活躍できるビジネスモデルを作りたくて活動しています。

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