- ブログで良い文章が書ける自信がない
- ブログを作るモチベーションが上がらない
- ブログ記事を書く時間が作れない
「ブログを始めなくちゃ・・・」
「記事をもっと書かなくちゃ・・・」
と考えているものの、なかなか動けない方に向けて今回はお伝えしたいと思います。
僕はこれまで様々なジャンルのブログを作り、4000記事以上を投稿してきました。
もちろん、いろいろな挫折も味わってきました。
やっぱり最初の頃は特にきつかったですね。
ワードプレスの開設なんて本当にちんぷんかんぷんで、結局ブログ立ち上げまで1週間かかりましたし、
1記事書くのも毎回10時間以上かかっていました(汗)(僕は本当に才能がなかったんです、、とほほ)
ですが、今は18個のブログを運営しています。
もしあなたが集客ブログで挫折したくないと思っているなら、今回の記事はおすすめです。
これは、実体験に基づく経験則なので参考になると思います。
それではいってみましょう!
集客ブログの記事が書けなくて辛いと思った時の対処法3選

まず結論ですが、集客ブログの記事が書けなくて辛いと思った時の対処法は以下の3つです。
- 対処法1:完璧な記事を求めない
- 対処法2:経験値を積んでいる時期だと認識する
- 対処法3:気分転換に場所を変えてみよう
一つずつ説明します。
対処法1:完璧な記事を求めない

ブログを始めたばかりの人によくある失敗例は、いい文章を書こうと思うあまり完璧を目指し過ぎることです。
記事質は自分のブランドイメージにも関わってくるので気持ちはわかります。
ですが、例えば「自転車に乗る」、「車の運転をする」など、あなたは初めから完璧にできたでしょうか?
きっと、最初の頃は顔を引きつらせ、足はガクガクしながらも恐る恐る前に進んだはずです。
でも、今では音楽聴きながら「フンフン〜♪」と鼻歌交じりに運転したり、
すれ違う可愛い女の子やスーツ姿のイケメンに目を奪われながら運転できていますよね?
(しっかり前向いて運転してくださいね(笑))
なぜか?
それは圧倒的な量をこなしているからです。
紛れもなく、今まで運転に膨大な時間を費やしていますよね。
ある意味どんな習い事よりも訓練してきたはずです。
だから、今では余裕で誰もが出来るようになっているんです。
この「誰もが」っていう視点はすごく大切で、ライティングも同じです。
記事だって、時間をかけて取り組めば「誰でも」書けるようになります。
では、なぜこんなにもブログはみんな悩んだり、焦ったり、苦しいのでしょうか?
それは、いい文章を書こう、の気持ちの向こう側には、「早くブログで見込み客を集め、もっと稼ぎたい・・・」という気持ちが内在しているからです。
つまり、なるべく省エネで失敗せずに最短で稼ぎたいという気持ちが、どうしても脳や心に働きかけるんですね(汗)
いい文章を書こう、という気持ちはとても大切です。
また稼ぎたいという気持ちは当たり前の感情です。
ただ、手元にいくら素晴らしいマニュアルがあっても、最初から完璧に記事を書ける人はいません。
ゆえに、すぐに集客力のあるブログをつくることもできません。
なので、とにかく最初は手を動かすことに専念しましょう。
断言しますが、記事の質は量からしか生まれません。
(これまで500人以上のライターさんとやってきて分かった経験則です)
「記事の質は書き続ければそのうち後からついてくる!」と思って焦らずに取り組んでみてくださいね。

例えば、僕が運営するライティングサロンの受講生さんのなかには初心者の方もおられますが、
最初は「5割〜7割くらいの出来で良いので提出してください」とお伝えしています。
とにかく書くことのハードルを下げています。
手を動かさないことには何も始まらないからですね。(そこから添削をして仕上げていきます)
あなたもどこまでが5割〜7割なのか正直分からないと思いますが、「こんなもんかなぁ〜」と思えた時がその時だと思います。
ライティングの基本的な考え方については、賢人のライティング講座|集客ブログにおけるライティング基本心得5か条で解説しています。
最初の目標は、「いい文章を書く」ではなく「記事を書き上げる」ということを目標にしてみましょう。
目安は1記事2000文字以上です。
理由はグーグルに評価されるためには、文字数も必要だからですね。
また、ブログで集客するためには「キーワード選定」が重要です。
検索されないキーワードで記事を書いても、ニーズがなく誰にも読まれないからです。
キーワード選定のコツと手順については、情報発信ビジネス|ブログの集客力が右肩上がりに伸びるキーワード選定のコツと手順で解説しています。
もし良質な記事のお手本が知りたいなら、同じキーワードで検索してみてください。
上位表示された記事は、現時点でグーグルに評価されている記事です。
1ページ目に表示されている1位〜10位の記事をくまなく観察してみてください。
きっとそれらの記事は、魅力的なタイトル、分かりやすい見出し、そして量も質も兼ね備えた記事だと思います。
良いところはどんどん盗み、自分の記事を書いていけばOKですよ!
対処法2:経験値を積んでいる時期だと認識する

情報発信ビジネスの場合はウェブライターと違い、いくら記事を書いても、その作業自体はお金になりません。
これだけ時間をかけて記事を書いているのに、効率が悪いな、これだったらやらない方がいいのでは・・・ときっと途中に何度も思うはずです。
他にも仕組み化のためにやる作業はたくさんありますし、もっとお金に直結することを優先したい気持ちも湧いてきますよね。
とくにライティングは奥が深いので、最初はなかなか納得のいく文章が書けません。
次第にモチベーションも下がり、記事を書く手も止まりやすくなると思います。
だからと言ってせっかくチャレンジしたのに辞めてしまうのはもったいないです。
情報発信ビジネスで稼げている人は、この「お金にならない」過程を間違いなく通り、そこを乗り越えています。
では、なぜそこまでしてやるのかというと、自分のブランド力を上げるためです。(ここ超大事です)

ブログとは、仮想空間に構えたあなたの専門店です。
あなたに圧倒的なブランド価値を感じれば、相手は喜んでお金を払ってくれます。
なので「読者に信頼してもらう」気持ちで記事を積み重ねていってください。
量(=コンテンツ)も、読者があなたにブランドを感じるきっかけになり得ます。
意外と見落としがちですが、量もあなたを信頼する重要な要素なんです。
だからこそ、最初は質よりも量を優先してみてください。
情報発信ビジネスは、コンテンツを作り続けなければいけません。
ゆえに、ライティングスキルは必須であり、それはブログ記事で鍛えるのが最適です。
あなたがブログ記事が書けなくて悩んでいても、そんなに気にしなくていいですよ。

今はまだ冒険が始まったばかりのRPGゲームの勇者のように「経験値を積んでいる時期」なのです。
では「経験値を積んでいる時期」が抜け出せるのはいつかと言われると、大体目安としては20記事だと思います。
なぜなら、僕が運営しているライティングサロンでは20記事で卒業なのですが、PCが苦手な全くの初心者から始めた方でも、卒業後には一文字1円以上のライティング案件を皆さん受注出来ているからです。
中には1記事1万以上の案件を受注している方もおられます。
これは市場において「ライティングスキルが認められた」ということですよね。
まずは信頼できるライティング教材で学びながら、20記事書いてみてください。
20記事経験すれば、間違いなくあなたのライティング力は伸びますし、ウェブライターとして稼げるスキルも身に付きます。

「ウェブライター?興味ないなぁ・・」と、もしかしたら思われたかもしれませんね。
でも、僕はリスク分散のために、他の分野で稼げる選択肢をいくつも持っておくのは悪いことではないと考えます。
たとえば、情報発信ビジネスで【集客〜教育〜販売】までの流れを仕組み化しておけば時間が作れるので、その合間でウェブライターとしても稼ぐことも可能です。
稼いだ副収入を、自分の趣味や美味しい食事、あるいは小旅行などちょっとしたイベントに使えば、普段の暮らしも楽しみが増えますよね!
もちろん、自己投資の資金としても使えます。
自分もニコニコ、家族もニコニコ、スマイルな人生の到来です♪(笑)
ビジネスは何が起こるかわかりません。
いろんな可能性や不確実性を想像しながら、モチベーションを上げてブログ記事に取り組みましょう!
目標達成率を上げたいなら、MACの法則とは?目標達成率を上げるために必要な3つの「事前準備」も参考にしてみてください。
対処法3:気分転換に場所を変えてみよう

ブログの記事を書く時は、自宅で作業することが多いかと思います。
でも、自宅は何かと誘惑も多く「気が付いたら集中できていない・・・!」という状況になっていませんか?
それが結局、ブログ記事を書く時間が作れない状況になっているのかもしれません。
そんな時は思い切って「場所を変えてみる」ことをやってみてください。
環境を少し変えてみるというのは、マインドを整えるのに非常に有効です。

オススメはやはりカフェです。
「カフェなんて、それこそ雑音が多くて集中できないんじゃない?」と思うかもしれませんが、それが全く逆なのです。
人間は「何かしら音を探して聞くという習性がある」と言われています。
そのため、全くの無音だと「逆に集中できない」という事が起こります。
つまり、集中するためには「適度な雑音」が必要なのです。
これを「ホワイトノイズ」と言います。
なので、心地いいホワイトノイズ、香ばしい香り漂うコーヒー、ゆったりと過ごしやすい空間、この三拍子が揃うカフェはやはり環境としてはクオリティーが高いと思います。
ただ、なかなかカフェに気軽に行けない環境の方もいると思います。
例えば、こちらのサイトは面白いですよ。
カフェ雑音の出すためのサイトです。
他にも色々な雑音を取り揃えています。
日本語ではないため、音声の中の会話に気を取られることなく仕事に集中できそうですよね。
もし良かったらカフェに行けない日のライティングのお供にどうぞ♪
番外編:「ポモドーロ・テクニック」を利用する

「記事が書けないと思っていたけど、書いてみたら意外とスラスラ書けた。」ということもあると思います。
そういう時は集中して取り組めているのだと思います。
この集中している時間を長く続かせるテクニックがあります。
それが「ポモドーロ・テクニック」です。
ポロモード・テクニックは、短時間の作業を繰り返すことで、集中力を高めることができます。
イタリアの大学生が考案した時間管理法で、「25分集中し5分休憩する」というサイクルを繰り返すものです。
人が一回に集中できる時間は短いので、長時間集中しようと思うとだんだん効率が落ちてきます。
そこで、短い集中を繰り返し、高い集中状態を維持するのを目的としたのが「ポモドーロ・テクニック」なんですね。
僕はこの方法を試してみたところ、残り時間を意識しながら記事作成をすることで徐々にライティングの時間を短くすることができました。
また、作業の効率をアップするためにはキリの悪いところで休憩を取ったほうがいい、ということも分かっています。
これを「ツァイガルニック効果」と言います。
中途半端なところで中断すると続きが気になってしまうという効果を利用し、敢えてキリの悪いところで休憩を入れることで休憩の後にスッと作業に戻れるようにする作戦です。

「キリのいいところまで終わったから休憩にしよう」
と思ってスマホを開いたら、いつの間にか1時間経っていた!・・・という経験はありませんか?
(僕は基本グータラなので、ついNetflixをダラダラ見てしまいます(汗))
「ポモドーロ・テクニック」や「ツァイガルニック効果」を利用すると、キリのいい・悪いに関係なく25分経過すれば休憩に入るので、ダラダラ休憩するのを防ぐことができますよ。
限られた時間の中でいかに効率的に執筆に取り組めるかはすごく重要です。
でも、人間は弱い生き物なので、マインドが整ってないとなかなか実現は難しいと思います。
今回の方法は、マインドに左右されにくく、スマホのタイマーを設定するだけで気軽に実践できるので、ぜひ試してみてください。
集客ブログの記事が書けなくて辛いと思った時の対処法3選まとめ

「ブログを始めなくちゃ・・・」
「記事をもっと書かなくちゃ・・・」
と考えているものの、なかなか動けない方に向けて、今回は「集客ブログの記事が書けなくて辛いと思った時の対処法3選」をお伝えしました。
集客ブログの記事が書けなくて辛いと思った時の対処法は以下の3つ(+番外編)です。
- 対処法1:完璧な記事を求めない
- 対処法2:経験値を積んでいる時期だと認識する
- 対処法3:気分転換に場所を変えてみよう
- 番外編:「ポモドーロ・テクニック」を利用する
ぜひお試しください。
あ、そうそう。
最後に大事なことをお伝えさせてください。(お忙しい場合は遠慮なく離脱してくださいねm(_ _)m)
あなたが情報発信ビジネスをしていく上で必ず決めておかなくてはいけないことがあります。
それは、「どのメディアで情報を発信していくか?」です。
まず大前提として、あなたのビジネスとメディアの相性は考えておく必要があります。(ここ重要です)
たとえば、あなたが美容系のビジネスをされている方なら、インスタグラムが相性良いと思います。
女性ユーザーが多く、「映える」美容関係の写真を投稿すれば、たくさんの人から良い反応が返ってくるからです。
また相互コミュニケーションが取りやすいので、ファン化しやすく見込み客獲得につながります。
(以下は総務省の公表データを引用)

インスタグラム
- 全世代の利用率37.8%
- 20代が最多
- 男性31.9%
- 女性43.8%
- 写真や動画のビジュアルメイン
一方、あなたがWEBマーケターなどコンサルティング系のビジネスで個人起業家さんをターゲットするなら、フェイスブックがオススメです。
ちなみにブロガーさんはWEBマーケターを目指すのもありです。【脱アフィリ】WEBマーケティングをブログで勉強しマーケターとして独立起業する方法で理由を解説しています。
他のSNSは20代が中心ですが、フェイスブックは30代〜50代が中心で年齢層は高く、ビジネスマンが多いからです。
実名アカウントのため、リアルな仕事相手と繋がれるツールとして利用され、自社商品のプロモーションを行う場としても相性が良いです。

フェイスブック
- 全世代の利用率32.7%
- 30代が最多
- 男性33.4%
- 女性35.9%
- ビジネスで活用する人が多い
このように、あなたのビジネスの属性によって、SNSは使い分けた方が良いです。
ただし、インスタグラム、フェイスブックなどSNSはあくまでもコミュニケーションツールであり、ビジネスにおいては「チラシ」の役割でしかありません。
そして、拡散力が高く、あなたの存在を知ってもらうためには有効な手段ですが、SNSには欠点もあります。
主な欠点は3つです。
- 情報が流れやすくなかなか覚えてもらえない
- 一つの情報量が少ないので考えを伝えきれない
- 日々更新しなければすぐに忘れ去られる
SNSは気軽に誰でも始められるので参入障壁は低いです。
そのため、ライバルはかなり多いです。
また、次々と情報が届くので流れるスピードも早く、あなたの発信もスルーされやすいです。
その中から認知獲得をしていくためには、やはり何度も何度も投稿して、覚えてもらわなくてはいけません。
ですが悲しいかな、せっかくいい線いっていたのに毎日更新に疲れてしばらく休んでいるとすぐに忘れ去られていくのです・・・。
つまり、あなたの素晴らしい個性や魅力的なビジネスを伝えるためには、そこから1対1の密なコミュニケーションが取れるメディアに引き寄せなくてはいけないということです。
いくらSNSで「チラシ」を配っても、この受け皿がないと意味がないんですね。
そこでおすすめなのが「集客ブログ」です。
【SNS→メルマガ/ラインに誘導】という考え方も最近多いですが、それは毎日更新ができる人です。
それが出来る方はもちろん良いですが、より持続的で確実な仕組みを作りたいなら、僕は【集客ブログ→メルマガ/ラインに誘導】がやはり最適だと思います。
もちろん、SNSや有料広告も組み合わせた集客がベストなのは言うまでもありません^^

「集客ブログ」を作れば、毎日更新しなくても見込み客がわざわざ「悩みキーワード」を検索して訪れてくれます。(そもそも悩みが深いので質の高い顧客になる可能性が高い)
そして、あなたの代わりに丁寧に記事が24時間365日伝えてくれます。(SNSのような文字数の制限もありません。記事はあなたのことを最も理解した最強の営業マンです)
特に、どの商品も大して差異がなくなった現代です。
「どこで買うか」より「誰から買うか」がますます重要になりました。
そういう意味でも、やはりあなたを売り込める「集客ブログ」は必須のメディアだと思います。
ただし、「集客ブログ」にも欠点もあります。
それは、価値のある記事を書くためには「ライティングスキル」が求められるということです。
これがSNSと違って「ブログは難しい!」と言われる一番の原因であり、参入障壁が高い理由です。
ただ裏を返せば、集客力が高く、ブランディングされたブログを作ることができれば、それだけでライバルと圧倒的な差別化を図ることができるということです。
だからこそ、あなたが息の長いファンビジネスをしたいのであれば、ライティングやブログに少し長い目線で取り組んでみてください。
ライティングは一生通用するスキルであり、
ブログは間違いなくあなたのビジネスを生涯助けてくれる「最強のパートナー」になります。
ひとたび戦いを決意したならば、その決意を持続しなければならない。
フランス皇帝 ナポレオン
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
ケント
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