【バンドワゴン効果】鬼滅の刃はなぜ流行したのか?マーケティングでも重要な考え方を紹介

今朝はコンタクトレンズがなかなか装着出来ず、思わずイラッとしたケントです(*´-`)
(パタンと閉じた貝みたいになかなか開いてくれなかったんです、とふふ)

ところで、あなたは「鬼滅の刃」というアニメをご存知でしょうか?

少し前に「鬼滅の刃 遊郭編」がテレビで放送され、子どもたちはもちろん、大人たちまで「毎週が楽しみ!」と熱狂し、

ツイッターでもめちゃくちゃ呟かれていましたね。

いやはや、映像が本当にすごかった・・・。

ほんっっとうに映画並みのクオリティで、「ついに日本のテレビアニメはこの領域まで来たか・・・!」と感動するくらいでした。

妓夫太郎vs宇髄天元の戦闘シーンはエグすぎます・・。

もはや、「娯楽」を通り越して、「アート」のレベルです。

凄すぎて思わず笑ってしまうぐらいですよね!(人って圧倒的なレベルを見せつけられると笑ってしまいますよね(笑))

ちなみに、遊郭編が終わった次は、「刀鍛冶の里編」のアニメ化も決定したそうです。

次はどんな風になるのか今から楽しみです。(ぜひ観てみてくださいね)

目次

【バンドワゴン効果】鬼滅の刃はなぜ流行したのか?マーケティングでも重要な考え方を紹介

実は僕はアニメどころか、テレビですら普段は全く観ない人です。

ですが、世の中でこんなにも話題になっていた「鬼滅の刃」はさすがに気になってしまい、息子がたまたまコミックを全巻持っていたので、思わず一気読みしてしまいました。

そしたら、めちゃくちゃ面白い

あの独特の世界観や炭治郎の成長ストーリーはビジネスにおいてもとても参考になります。

そこからはすっかり僕の脳内には「鬼滅の刃」がインプットされ、日常生活の至る所で「鬼滅の刃」の存在が目に付くようになりました。

コンビニに行っても「鬼滅の刃」とのコラボ商品・・・、

電器屋さんに行っても「鬼滅の刃」とのコラボ商品・・・。

実は、見ない日はないくらい世の中は「鬼滅」一色だったんですね。

ここまで日常生活に溶け込んでいると、全国民が無意識的に「鬼滅の刃」が刷り込まれるのも頷けます。

実際調べてみると、ここまで社会的ブームになったのは、やはり僕のように「普段関心がない層」まで取り込めたのが大きかったようです。

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引用:Yahoo! ニュース Japan

このグラフをみると、後半にかけてコミック発行部数の数字が異常に伸びていることが分かります。

いわゆる、「口コミにより噂が噂を呼ぶ状態」です。

これをマーケティング的には「バイラルマーケティング」と呼びます。

バイラルマーケティング

主にインターネットやメールにより、口コミを利用して不特定多数に広まるよう仕掛けていくマーケティング手法のこと。バイラルは「ウイルス性の」という意味があり、人から人へ情報が伝わっていく様子を表す。

そして、爆発的に人気が発生する時は決まって「バンドワゴン効果」が働いているんです。

日本人はとくに「バンドワゴン効果」に影響されやすいので、あなたのビジネスにおいても知っておいて損はありません。

そこで、今回はマーケティングでかなり重要な「バンドワゴン効果」について紹介します。

バンドワゴン効果って何?

あなたは行列のできているお店を見て「めっちゃ行列じゃん。行ってみたいな〜」と心が動いたことはありませんか?

あるいは子供の頃「みんなあのおもちゃを持っているから自分も欲しい!買って買ってー」と親におねだりしたこともあるのでは。

何を隠そう僕も子供の頃に「たまごっち」が欲しくて、あらゆる行列に必死に並びまくった経験があります。

「おい、あそこの店が明日入荷するらしいぜ!」

と今から思えば何の根拠もない親友からの裏情報を鵜呑みにし、自転車であっちこっちへ行っては並んでいました。
(デマだったことが分かりガックリして帰った経験も何度も・・・)

ですがある日、母親からお小遣いを前借りしてまで朝早くから並び、ついに念願の「たまごっち」をゲット!

「よっしゃー!!たまごっち獲ったどー」

と興奮しながら家路につき、ドキドキしながら「たまごっち」を始めてみたのですが・・・

「・・・なにこれ、全然面白くないですやん (;*´-`)」

もちろん人によってはとても面白いとは思うのですが、残念ながら僕のアンテナには全くもって引っかからなかったんですね(汗)

僕のたまごっちは永遠に卵のままになりました・・・。

今思えば、結局あの時の購入の決め手は、まわりの友達がみんな持っているからという理由だけでした。(とほほ)

まさにその現象が「バンドワゴン効果」なのです。

・周りの人が良いと言っているのだから良いものだ
・人気なものはきっと自分にも相応しいだろう
・周りの人が使っていたら、自分も使おうと思う

「バンドワゴン効果」の起因は安心感です。

流行に乗っている、みんなと同じものを持っている、といった感情です。

その逆で、他人に後れを取りたくない、といった不安や焦りもバンドワゴン効果ですね。

・みんな使っているなら安心だから使おう

・あのお店はたくさん人が並んでいるから絶対美味しい、安心して並ぼう

・自分だけが手に入らないのは嫌だ

大勢が支持しているというだけで自分も欲しくなるんです。

たとえば、日本でiPhoneが最初に流行り始めたのはその最たる例です。

(まわりが「やっぱiPhoneっておしゃれだしイケてるよね!」って世間が言い始めて一気に普及しました)

そして、その時に人は「自分は得をする」よりも「自分は損はしたくない」という感情が働くと、爆発的に売れるのです。

この感情をビジネスに応用できると、売れやすくなります。プロスペクト理論とは?日常生活を例にして人間の心理を分かりやすく解説で分かりやすく紹介しています。

バンドワゴン効果のはじまり

「バンドワゴン効果」は19世紀頃、アメリカの経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタイン(HarveyLeibenstein)が発表した論文で提唱されました。

バンドワゴンという言葉は、「パレードの先頭にいる楽隊車」という意味からきています。

バンドワゴンに乗るというのは勝ち馬に乗る、社会の潮流乗るという意味ですね。

簡単に言うと・・・

STEP
流行に乗る。
STEP
流行に乗るから、時代の先を行きやすくなる。
STEP
時代の先を行きやすくなるから、トレンドを掴める。

いつの時代のそうですが、最新の情報をいち早く得た人が活躍できたり、稼ぎやすかったりします。

「情報の価値を認識し、もっと情報に対して敬うべきだよ」とよく言われる理由はこれにあたります。

変化はコントロールできない。

できることは、

その先頭にたつことだけである。

ピーター・ドラッカー

現代経営学、マネジメントの発明者

経営学の師ピーター・ドラッガーもこのように言っていますが、「バンドワゴン効果」は経営だけではありません。

政治、恋愛などあらゆる分野でも活用されています。

バンドワゴン効果で左右される選挙の例

たとえば、政治においても「バンドワゴン効果」は活用されています。

選挙で優勢とマスコミに報じられる候補者は、有権者の支持や票が集まる傾向にあります。

例えば、「Aさんが優勢である」とマスコミが報じたとします。

すると、人々はAさんが人気なら優秀なのだろうと思い込み、Aさんに票が集まってくるんですね。

一方、自分が支持していた候補者が当選する可能性が低い場合、

マスコミで報じられている当選しそうな候補者に乗り換えることも多いということも分かっています。

確かに日本の選挙は近年、「優勢である」と伝えられた側の勢力が予測を上回るほど圧勝をするという傾向が続いていますよね。

これは裏を返せば、流されやすい国民性だとみることもできます。

日本人は教養レベルも高く、物事の善悪も自分で判断できる人がほとんどです。

ですが、なぜか電波メディアや活字メディアに弱く、自分の考えをいとも簡単に訂正してしまう習性があるのです。

新聞やテレビの情報が間違いだらけとは言いませんが、マスコミを容易に信じすぎるのは個人的に危険だと思います(汗)

たとえば、好きな芸能人が「黒だ!」と言えば、次の日から「あれは黒だ」と(まるで自分の意見であるかのように)主張し始める人っていますよね。

あれ?つい最近までは白って言っていたような気が・・・と違和感を感じたことは誰にでもあると思います。

で、誰かが「白ではないか」とでも言おうものなら感情的に反論します。

ですがその主張の理由は、「あの人がそう言っていたから」なのです(汗)

バンドワゴン効果を悪用すれば群衆を誘導できる

マスコミが煽りに煽ったあげくに、国民全員が冷静な判断が出来なくなり、国が滅びかけたことも過去の歴史にはいろいろあります。

その中の一つが第二次世界大戦です。

矢継ぎ早のメディアによる扇動によって引き起こされたのは史実です。

たしかに、その時の時代の流れや空気もあり、今の我々の価値観だけで判断できるものではありません。

しかしながら、過去のメディアによりこのような状況になってしまったという危険性もあることは我々は決して忘れてはいけません。

メディアが、四六時中同じトーンで同じ内容を伝え続けたとしたら、やはり国民は「本当かな?」って思ってしまいますよね。

絶対量が多いとそれだけ人は信じ込んでしまうのです。

かなり危険なテクニックですが、【悪用厳禁】グランファルーン・テクニックとは?あなたの見込み客を熱狂させる秘密も確認してみてください。人を思い通りに動かせます。

ビジネスでは巧みなバンドワゴン効果で売上が変わる

ビジネスでわかりやすい例を出します。

きっと、このブログに訪れているということは、あなたも色々なところから稼ぐ系のダイレクトメールが届いていると思います。

たとえば、内容としては

経済的な自由を手に入れたいなら今すぐ行動したほうがいいですよ。

これはラストチャンスです。必ずこのメールに返信ください。その行動であなたの人生が変わります。

おそらくそんな内容が多いかと思います。

あらゆる方向から日々そんな情報のシャワーを浴びまくっていると、次第に

「本当かな?自分でももしかしたら稼げるかな?」

って思ってしまいますよね。

そして、ある日ビビビと来たものにポチッと押してしまうのです。

もちろん中には、本当に稼げる方法を分かりやすく解説してくれている商品もありますが、実際買ってみると「なんだこれ?」っていうものが多いのも事実です(汗)

僕も過去にあらゆるものを購入したことがありますが、けっこう失敗した黒歴史があります。(これも勉強のうち!と何度割り切ったことか)

もし、買いたい衝動に駆られても「待てよ?これは本当か?」と、一度冷静になって考えるべきです。

間違っても他人の主張や社会のムードに流されてはいけません。

自分の頭で考える習慣を常日頃から身につけておき、与えられた情報を様々な角度から検討してみることが必要です。

僕は数々の失敗を重ね、最近ではようやく価値を事前にある程度判断できるようになりました。

もちろん売れている商品は事実として受け入れますが、紹介された内容や世論があまりにも一色に染まれば染まるほど、

「ちょっと待った。これは怪しいかも」

と一度フィルターをかけるようにしています。

悪用的に「バンドワゴン効果」を巧みに使い誘導するメディアや商品も世の中多いので、あなたも気をつけてくださいね^^

バンドワゴン効果でお店に行列を作れる?

マーケティングにおいてバンドワゴン効果を上手く活用することで売り上げを伸ばすことができます。

たとえば、こんなキャッチコピー見たことはありませんか?

・ランキング1位

・当店人気No.1

・累計〇〇万個突破

・女子高生の間で人気上昇中

・あの〇〇さんも愛用中

人々の購買行動を促進する必要があるため、キャッチコピーで流行や最先端であることを表現したり、

有名人も愛用していることをアピールすれば人は反応しやすいことが分かっています。

日常生活の中で当たり前のように使う考え方や目にする文言にも、実はこの「バンドワゴン効果」は活用されています。

行列のできるお店ってとても気になります。

でも、はたしてそのお店が本当に人気で行列になっているのかどうかはわかりませんよね?

どういうことかと言うと、実は行列のできているお店を見てつい並んでしまう心理を利用して、お店は工夫しているんです。

具体的には、飲食店ならあえて回転率を下げる、もしくはテーブル数を減らして行列を適度に作っているのです。

つまり、わざと混雑させることで行列を作り、「このお店は人気である」と周りに思い込ませているんですね。
(もちろんすべての店においてではないですが)

他にも、たとえば通信販売で買い物をする時、LP(ランディングページ)の「お客さまの声」を参考にして購入していませんか?

声の数が多ければ多いほど安心できますよね。

ですが、その人たちが本当に使っているかどうかは誰にもわかりません。

実際に利用しているだろう人の声を紹介することで、買い手に安心感を引き出し、利用を促すのです。

これがマーケティングにおいて「バンドワゴン効果」を上手く活用した事例です。

バンドワゴン効果で恋愛成就!?

一方、恋愛や人間関係においても、人気があるものに興味がひかれやすい心理が働きます。

「バンドワゴン効果」を活用することで、とても簡単な方法で人から好かれる方法があります。

これからお伝えすることを、誰かと恋愛を成就させたい方はこっそりお試しください(笑)

かなり効果があると思います(*´-`)

自分を人気がある人だと思ってもらえるように工夫する

自分のことを褒めてもらう、あるいは自分は人気者である、と友人から意中の人にアピールしてもらうと、

たちまち好印象を抱かれるのでかなり効果があります。

人は直接的でなく、間接的に情報をインプットすると、「あ、周りがこう言っているからきっとそうなんだ」とすぐに信用してしまう傾向があります。

なので、自分で言うと傲慢な人だな、で終わってしまうのですが、これが他人が言うと一気に自分の評価は上がります。

モテアピールの仕方を工夫する

「モテるでしょ」

と異性に言われたとき、謙遜して「いやいや、全然!モテないよ〜」と言っていませんか?

大半がこのパターンだと思います。

ですが、これがめちゃくちゃ勿体無いのです!

そもそも、この質問をされると言うことは、相手は読者様に少なくとも好印象を抱いているはず。
(全く興味ないならわざわざこんな質問しませんよね?)

だからこそ、この場合は謙遜する必要なんてありません。

じゃあ、どういう答え方が良いのかというと、

実はとある人から今言い寄られていて・・・

なーんて言った日には相手はあなたに興味津々です(笑)

決して「自分はモテるよ!」と言ってはいけません。

「バンドワゴン効果」を考えれば、あくまでも他人に言わせることが大事なんです。

やりすぎない程度に自分はモテるのだと匂わせて、相手の興味を惹きましょう。

これで、あなたも今日からモテモテです!(保証はしません笑)

バンドワゴン効果の影響が抜群の日本人

日本人は特に「バンドワゴン効果」の影響を大きく受けていると言えます。

なぜなら「村社会性」が強いので、周りの人の動向に左右されやすく、

足並みを揃えないと仲間外れになった気分になり不安になってしまうからです。

とりわけ「つながり」を重要視する若者世代の間では、過去ブームになっているものは一気に火がつき、広がっていきましたよね。
(時代は変わろうが、かつての「たまごっち」と一緒です)

そして、冷める時もめちゃくちゃ早いです。

例えば、

  • ポケモンGO
  • 妖怪ウォッチ
  • タピオカドリンク
  • トクホコーラ
  • クラブハウス(チャットSNS)

あなたも一つでも触れたことがあるのではないでしょうか。

どれも口コミで瞬く間に爆発的に広がっていきましたよね。

これも「バンドワゴン効果」だと言えます。

(鬼滅の刃は世の中も僕もハマりましたが、数年後にはどうなっているか分かりませんね)

【バンドワゴン効果】鬼滅の刃はなぜ流行したのか?マーケティングでも重要な考え方を紹介【まとめ】

今回は、まったくテレビを観ない自分が鬼滅の刃のアニメを観て感動したので、「人間がなぜ流行に乗りたくなるのか」その理由をご紹介しました。

「バンドワゴン効果」は広く日常生活に浸透している心理です。

その一方で、時と場合によっては流されないことも大切だと思います。

自戒を込めてになりますが、お互い流されないように対策しましょう。

  • 自分にも常に「バンドワゴン効果」が働いていると自覚すること
  • 「バンドワゴン効果」を認識した上で、自分の中でボーダーラインを設定して自問自答すること

「バンドワゴン効果」を上手に使えば、人を動かすこともできます。

人間の中に潜む心理を深く理解すれば、間違いなくあなたのビジネスでも稼ぎやすくなると思うのでぜひ意識して実践してみてくださいね。

とくに日本人はその国民性から効果抜群であると思います。

最後に、日本人の国民性を言い表したこんなジョークはご存知でしょうか?

客船が沈みかけていて、救命ボートがたりません。

救命ボートに乗客全員を乗せることができない状況で、船長はこんな言葉で乗客に船から海面へ飛び込むことを勧めました。

イギリス人へ。「あなたは紳士だ。飛び込めるはずだ」

アメリカ人へ。「飛び込んだらあなたはヒーローだ」

ドイツ人へ。「規則であなたは飛び込むことになっています」

フランス人へ。「あなたは海には飛び込まないでください」

イタリア人へ。「さっき美女が飛び込みましたよ」

日本人へ。「もうみんな飛び込んでますよ」

あなたへ。「飛び込むかどうかは自分で必ず選択してくださいな」

最後までまた読んで下さりありがとうございました。

ケント

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この記事を書いた人

ケント

・女性限定ライティングサロン「Site New Tourism」運営/女性ライター約100名所属
・18ブログ運営中
・累計ページビュー数230万PV/年
・累計ページ別訪問者数183万人/年
・グーグル1位記事 226記事
・10位以内記事 1789記事

海外在住の3人子育て主夫

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